シリコンスチーマーの安全性は大丈夫?デメリットや危険性のある製品など

最近は、オシャレなシリコンスチ―マーも多いですよね。時短料理にもなるし、レシピも豊富なので、よく使っているという人も多いのではないでしょうか。

しかし、シリコンスチーマーは耐熱容器と比べて、柔らかい材質を使っているということもあり、安全性に不安を感じることもありますよね。

シリコンスチーマーのデメリットや危険のある製品など、気になることを詳しくご紹介したいと思います。

シリコンスチーマーの安全性は大丈夫?危険な製品とは

一般的に問題になっている鉛・水銀・カドミニウム・六価クロムなどの有害化学物質はシリコンスチーマーには含まれていません。

またたんぱく質も含んでいないので、たんぱく質アレルギーを起こす心配もないでしょう。

そして焼却してもダイオキシンなどの有害物質も発生しないので、環境や体にやさしい素材だということがいえます。

しかし、恐ろしいニュースが取り上げられました。

発がん性物質ホルムアルデヒトを検出

豊島区の消費生活センターが商品テスト結果を公表した記事です。

昨年5月と9月、豊島区内の100円ショップなどで電子レンジ用蒸し器(スチーマー)・オーブン用ケーキ型・乳児用おしゃぶりなどのシリコーンゴム製品24点を調べたところ、調理用品20点と乳児用おしゃぶり2点の計22点から、ホルムアルデヒトの溶出を示す試薬の反応があったとされています。

ホルムアルデヒトとは、水に溶けやすい性質で防腐剤としてよく使われるものです。発がん性の高い物質で目や鼻・のどなどを刺激し、アトピー性皮膚炎の原因物質の一つでもあるのです。

食品衛生法でホルムアルデヒトは調理用品や食器から検出されてはならないと定められています。22点のうち21点は中国製のもので、日本製のおしゃぶりからも1点検出されました。

いずれも100~300円の製品だということです。

ただしこの記事に関しては、試験法の詳細や、高級シリコンスチーマーには触れられておらず、正しい方法で試験されたのかどうかが不明だということです。現在はホームページからも記事が削除されています。

いずれにせよ中国製のシリコン製品は注意した方がいいのかもしれません。購入するときは、しっかりと確認することが必要でしょう。

シリコン樹脂由来のガス発生

200℃以上に加熱した場合「環状シロキサン」という物質が発生します。これは、シリコン樹脂が分解してできたものと推察され、人体への有害性は認められていません。

しかし、シリコンスチーマーの間違った使い方をしていると、スチーマーが劣化したり、このようなガスを発生させてしまったりするのです。

しっかりと注意書きを読み、正しい使い方をすることが重要になります。

安全なシリコン製品って?

シリコンスチーマーの老舗であるスペインのルクエ社は「プラチナシリコン」というものを使用しています。少し高価なものになりますが安全性は保障されているので、安心して使うことが出来ますよね。

プラチナシリコンだと特有のゴム臭さがなく、快適に使用することができると好評です。

長く使い続けられるし、安全なものを使いたいのであれば「プラチナシリコン」の製品をおススメします。

シリコンスチーマーの悪い口コミやデメリットとは?

シリコンスチーマーは簡単にもう一品作ることができるので、メリットが多くあります。しかし、使っていく上でデメリットを感じることもあるでしょう。

シリコンスチーマーを使う人の多くの声をまとめてみました。

シリコン自体のニオイが気になる

特有のゴムのニオイが気になるという人が多いです。高価なシリコン製品だったら、さほど気にならないようです。

100円ショップなどで簡単に手に入れられる安価なものは、特にニオイが気になるという人も多いですね。

容器に色やニオイが移りやすい

たまねぎやニンニクなどのニオイが強いものを使うと、シリコンにニオイが移ってしまうということもあります。

ニオイが移ってしまうと、次の料理には使いづらくなりますよね。洗ってもニオイ移りが気になるという人が多くいました。

また濃い色の野菜なども色移りが気になりますよね。

容器が柔らかすぎる

料理をするときは、他のものと同時に行うことが多いですよね。食材を入れると、片手で持つことができない柔らかいシリコン素材に不便さを感じる人もいるのです。

柔らかすぎると、洗いづらいとの意見もありました。

吹きこぼれることがある

作るものによっては、レンジの中で吹き零れてしまうということもあります。

せっかく忙しいときにシリコンスチーマーを使って手早く済ませたいと思っても、吹き零れてしまったら厄介ですよね。

味が美味しくない

お鍋でコトコト煮込む料理と違って、短時間でレンジ加熱をするので味が染み込まないのは当然のことですよね。

最近はシリコンスチーマーを使ったレシピ本も発売されていますから、工夫次第で美味しい料理が作れたりします。

シリコンスチーマーに向く料理・向かない料理があるということは念頭においておきましょう。

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そもそもシリコンって何でできているの?特徴は?

珪素(けいそ)樹脂とも呼ばれ、自然界にあるケイ石が原料になっています。ケイ素と酸素を基本の骨格として、メチル基やベンゼン環などの有機性基を導入することで出来る樹脂のことなのです。

シリコンの特徴は、無色無臭で撥水性があり、耐油性・耐酸化性・耐熱性にも優れています。

特に耐熱性においては、200℃を越えても変形したり劣化したりしない素材なのです。また酸素を良く通すことから、人工腎臓やコンタクトレンズにも利用されていますよ。

もともと無色であるシリコンですが、シリコン製品は鮮やかな色が多いですよね。それは、色移りを目立たないようにするためだといわれています。

色移りやニオイ移りが気になった際には、重曹を使うと改善されます。重曹を入れた鍋の中に、シリコンスチーマーを入れて煮込みます。

すると、ニオイが消え漂白の効果もあるといわれていますよ。気になったら1度試してみてはいかがでしょうか。

日本製のシリコンスチーマーは優秀?

日本製のシリコンは、耐久性のある高密度なシリコン樹脂が使われています。耐冷温度-40℃から耐熱温度270℃までなどと対応する温度が幅広いという特徴があるのです。

冷凍庫から電子レンジへという使い方もできるので、とても便利ですよね。調理後に冷蔵庫や冷凍庫でそのまま保存することもできますよ。

また日本製のシリコン素材は汚れがこびりつきにくく、簡単に落とすことができます。食洗機にも対応しているのが嬉しいですよね。

ポイント・ふた

内側にぴったりと納まるふたなので、吹き零れてしまう心配が少なく安心して使うことができます。

食材から出る旨みを含んだ蒸気も逃がさないので、ふっくらと仕上がりそうですよね。

ポイント2・ピコ

ふたの裏側にある丸い突起のことを「ピコ」と呼びます。食材から出た旨みを含んだ蒸気がピコを伝って、食材全体にまんべんなく行き渡ります。

美味しく仕上がるよう工夫されているのですね。

ポイント3・スチームトレイ

シリコンスチーマーにスチームトレイを一緒に使うと、お肉やお魚から出る余分な脂が落ち、ヘルシーに仕上げることができます。

旨みを含んだ水分を他の食材に使うあんどの役割も担ってくれますよ。

まとめ

シリコンスチーマーは、簡単・便利・お手軽なので、とても重宝する調理器具です。

ですが中には危険も潜んでいることを忘れないでくださいね。

安心できるものがいい方は、少し高価でも「プラチナシリコン」「日本製」などを選びましょう。

シリコンスチーマーを賢く利用すると、料理の手間も省けて良いですよね。

工夫次第で、レパートリーもどんどん広がっていくかもしれないですね。