節分の正しい豆まきの方法!鬼をやる人や豆をまく人は誰?炒った豆の事なども

立春の前日に行うのが、節分の豆まきですね。

昔は、この日になると隣近所から「鬼は外〜!福は内〜♪」と、なんとも賑やかな声が聞えてきたものです。最近では、あまり耳にしなくなりましたね。

ところで「節分」は、二十四節気に基づく大切な行事であることをご存知ですか?

ここでは、節分の正しい豆まきの仕方などについてご紹介させて頂きますね。

節分って?

「節分」は、冬と春の季節の入れ変えを表します。さらに翌日の「立春」が、二十四節気上では「お正月」なので…。

「豆を巻き災いを断ち切り、1年を幸せに過ごせますように!」という意味が込められています。

豆をまく前の事前準備も怠りなく!

豆まきに使う豆を炒っておきましょうね。

その理由は、以下の2つです。

・生のままだと芽が出て縁起が悪い。
・「炒る」を「射る」にかけて鬼を退治するという意味。

玄関に焼嗅(やいかがし)を飾ることもお忘れなく!

焼嗅は、柊の小枝に焼いた鰯の頭を挿したものです。

柊の葉のトゲが、鬼の目を突き刺し退治し、鰯の臭いで鬼が嫌って近づかないようにするという意味があります。

豆まきの具体的なやり方!

鬼は夜に出て来る生き物なので、節分の日の夜に豆まきを行います。

お家の中で巻く順番も大事ですよ〜。

1 、まずは、鬼退治です!

「各部屋の窓から外→玄関の内側から外」の順番で行います。

この時のお部屋の順番ですが、鬼を追い出すために一番奥のお部屋からはじめましょう。

必ず「鬼は〜外!」と2回、大きな声で言いながら豆をまきましょう。

さらに大切なのは、ここまで終わったら鬼が戻って来れないように窓や玄関をしっかりと閉めることですよ!

2 、次に福をもたらす神様を招き入れます

「玄関の外側から内側→各部屋の入り口から中」という順番で豆を巻きます。

この時のお部屋は、手前から奥にとなり、鬼を退治する場合と逆になるので注意して下さいね。

「福は内!」とやはり大きな声で2回言いながらまきます。

「お風呂やトイレは、どうするの?」と思われますよね。できるなら水周りだけにやられるのが、ベストです。

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鬼をやる人は?豆をまく人は?

豆をまく人は誰?

世帯主やその年の干支の方です。

よくお父さんが、鬼役をされているお家がありますが…。

その家の主が、豆をまくことで災いを避け家族を守るとされているので、世帯主は鬼をやってはいけません!

鬼をやる人は?

誰も鬼になる必要は、ありませんよ!

なぜなら鬼とは、目に見えない邪気を表すものだからです。

残った炒り豆は、どうするの?

豆まきが終わったら家族みんなで仲良く、豆を食べましょうね。

この時食べる豆の数にもしきたりがあります。

数え年(年齢+1粒)の数だけ頂きましょう。

豆を食べる事で、「無病息災、元気に1年を過ごせますように!」と願いを掛けて体の中に福を入れます。

食べきれなかった炒り豆は、緑茶を頂く時に一緒に入れて飲むと「福茶」と呼ばれ、豆を食べるのと同様の意味があります。お茶と言えば…、ペットボトル派の方が多いので、最近では飲まれない人が多いです。

まとめ

今まで何も考えずに豆まきをしていました方が多いと思いますが、奥が深いですね〜!

豆まきの作法を色々とご紹介させて頂きました。

でもお父様だけでなく、お子さんだって豆まきをしたいはずです。

家族で楽しく節分を楽しんで、お子さんにしっかりと日本独自の風習を教えてあげることも大切です。