神社のお参りの仕方|作法や服装・鳥居のくぐり方・参道の歩き方なども紹介

神社のお参りの作法なんとなく行っていませんか?

正しい方法を学ぶ機会も減ってきましたよね。でも知っておかないと恥をかいたりしますので、しっかり学んでおきましょう。

神社へお参りの際に用意する物

1.お賽銭 正式参拝の場合は祈祷料

お賽銭は1円、5円、50円、100円が一般的です。いざという時に小銭がなかったりするので予め準備をしておきましょう。

10円は「遠縁(とおえん)」、500円は「これ以上大きな硬貨(効果)はない」と言われ、お賽銭では避けられる硬貨です。

祈祷料は3000円、5000円、7000円など神社によってさまざまです。全国的に多いのは5000円です。各神社などのHPに記載されているので確認しておきましょう。

2.ハンカチ

意外と忘れがちなのがハンカチ 手を清めた後に必要です。

手拭きペーパーは用意されていませんので、ポケットやすぐ取り出せるところに入れておきましょう。ないと冬は冷たい思いをするかもしれませんよ。

3.身支度

一般参拝の場合はドレスコードはありませんが、肩の露出や裸足は避けた方が無難です。

派手なアクセサリーや部屋着(ジャージ等)もやめましょう。砂利道もありますのでピンヒールやハイヒールは歩きづらいかもしれません。

正式参拝の場合、男性はスーツにネクタイ着用が一般的です。シャツは白、スーツの色は紺、黒、グレーが無難です。

女性はスーツ、又はワンピースでも許容されますが丈の短いスカ-トは避けましょう。

七五三の場合、本来男女とも和装ですが現代では実際それほど厳格ではありません。お子様は、男の子の場合は羽織袴が基本のスタイルです。

七五三は男の子の成長のお祝いに大人の礼儀を模した袴を身に着ける儀式とも言われており服装には気を付けたいところです。

女の子場合着物ですが3歳の場合は着物に袖の無い被布(ひふ)を着用し7歳で初めて付紐ととり帯を締めて一人前の着付けをする帯解きの儀を行い振袖をまといます。

鳥居をくぐるときのポイント

鳥居は神様のお宅へお邪魔する入口つまり玄関です。

鳥居の中央の位置よりも左に立ちます。帽子はとって「お邪魔いたします」の気持ちで一礼し、左足から歩き出して鳥居をくぐります。

左には神様の意味があり、神様に近づくときには左を意識する必要があるといわれています。

参道を歩くときのポイント

参道は神様のお通りになる道です。神様と同じ道を歩かせていただく気持ちを忘れず謙虚に、真ん中を避けて歩きましょう。

この時も右側ではなく左側です。大声で話したり叫んだりして歩くのはもちろん禁物です。

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手水舎(ちょうずや・てみずや)で身を清めるときのポイント

参道の脇に身を清める為の場所があります。あれを手水舎(ちょうずや・てみずや)と言います。柄杓が用意されていますので順番がきたら以下の流れで行います。

1.右手で持って水をすくいまず最初に左手を清めます。
2.次に柄杓を左手に持ちかえて右手を清めます。
3.更に再び柄杓を右手に持ちかえて左手のてのひらに水を注ぎ口をすすぎます。但し柄杓に口をつけてはいけません。

この手続きはあくまでも身を清めるということが目的なので実際にごしごしと手を洗ったり口をすすいだりしなくて大丈夫です。

混んでいる時はとくに後ろに続いている方のことを考え一人で多くの時間を取らないようにしましょう。

1から3がすんだら柄杓をもとの場所に戻します。柄杓を立てて中にはいっている水で柄の部分を清めてからお返しします。

いよいよ神殿前でのお参りです。

参拝の方法

一般参拝の場合

社殿前に来たら中央を避けて立ち軽くお辞儀をします。

次にそっとお賽銭を賽銭箱に入れます。お賽銭は投げ入れるのではなくて置くという感じで入れて下さい。

鈴があれば鳴らして邪気を払いましょう。鈴は混み具合によっては省いてもかまいません。

2礼2拍手をし、その後両手を合わせて名前と住所を唱え神様に日々の感謝を伝え願をかけます。

願い事は、できるだけ具体的に伝え願いをかなえるために自分も最大限の努力をすることを誓いましょう。最後に一礼します。

この手順は最も一般的なものです。出雲大社などは2礼4拍手1礼になります。

正式参拝の場合

正式参拝とは一言で云えば、拝殿に上げてもらい祝詞(のりと)をあげてもらい玉串を奉ることです。通常は予約が必要です。

直接行かれた場合、社務所の受付で「正式参拝」したい旨を伝え申込書に記入し謝礼を納めます。

正式参拝の謝礼は目安として個人の場合5千円以上が望ましいでしょう。法人の場合1万円からが一般的です。また祈祷される人数にもよっても異なります。

謝礼はのし袋に入れ表書きはお初穂料、御玉串料、お礼、御祭祀料、御祈祷料などがあります。一般的には初穂料、玉串料、御礼が用いられます。

次に正式参拝の流れを説明します。

1.事前に予約した場合社務所で名前を告げます。
2.神職により拝殿に案内されます。拝殿に上がる前には軽く一礼をします。
3.指定された場所で順番が来るまで姿勢よく静かに待ちましょう。
4.順番が来て移動します。神職が祝詞をあげている間は心静かに耳をすませます。
5.玉串を奉納します。神職から玉串を渡されますので右手で榊の根本を持ち左手で真ん中を栄えます。祭壇の前に進み、180度時計回り回転させ根本を祭壇にむけて捧げます。
6.一歩下がり二拝二拍手一拝を行います。この際礼は90度の礼です。
7.元の位置に戻ります。
8.神職の指示に従い本殿を出ます。出る際に向きを変えて軽く会釈をします。

5-7にいたっては多くの神社で神職が説明してくださいますので御心配なく。身なりを正して気持ちを静かに行いましょう。

最後に鳥居をくぐり向きを変えて会釈をして境内を出ます。これが一連の流れになります。

まとめ

神社への参拝は謙虚な心で日頃の感謝を述べ新たに努力をする誓いをするという行為なのですね。これから年末年始に向けて参拝をされる方もいらっしゃると思います。

これまでのなんとなく参拝から少しだけ前へ進んだ参拝になるといいですね。

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