エアコンをつけっぱなしで壊れる?火事の心配は?電気代が安くなると聞いたけど…


エアコンをつけっぱなしにすると電気代が安くなるという噂がありますが、つけっぱなしで壊れないかどうかが気になりますよね。

また、つけっぱなしにしておいたら火事になるのでは、という不安もあるかと思います。

今回はそんな疑問について、詳しく解説してきます。

エアコンのつけっ放しでエアコンは壊れるのか?


エアコンをつけっぱなしにすることによって、エアコンが壊れることはまずありません。

連続運転による故障がおきることはほぼないので、その点は安心して使用していただいて大丈夫です。

ただ、室外機に大きな負担がかかることにより壊れてしまうことがあります。

実はエアコンを使用している際に一番負担がかかるのが、エアコン本体ではなく室外機です。

連続運転によって室外機が故障し、エアコンが使えなくなってしまうこともあるのです。

室外機の故障を防ぐにはどうしたらいいの?

室外機の故障を防ぐのに大事なことは、室外機の近くに物を置かないことです。

具体的には20cm以内に物を置かないのがベストです。

また、こまめに室外機の清掃を行うことも大事です。

室外機本体についた土やホコリはこまめに取り除き、内部に入り込んだゴミはできる範囲で除去してください。

しかし、奥に入り込んでしまったゴミを無理に取り除こうとすると、内部の機械を傷めてしまう可能性がありますので注意が必要です。

年に1回は清掃業者さんにお願いし、室外機の洗浄をするようにするのがお勧めです。

つけっ放しによる火事のリスクは?安全面は大丈夫?

結論から言いますと、つけっ放しにしている事による火事のリスクは、きわめて低いと思います。

しかし、エアコンは絶対に火事にならないということではありません。

ここではエアコンの火事の原因、そして対策についてご紹介させていただこうと思います。

原因1:延長コードの使用による発熱

エアコンのコンセントに、普通の延長コードを使用してはいけないってご存知でしたか?

万が一、普通の延長コードを使用してエアコンを使用した場合、延長コードが熱を持って溶け、最悪火災の原因となります。

エアコンは電力が高く、専用のコンセントに接続しないと大変危険です。

延長コードを使用したい場合は専用の延長コードを使用してください。

原因2:トラッキング火災

トラッキング火災とはコンセントの付近にホコリと水分がたまり、プラグとの間に火花が発生することにより火災が起きる現象です。

防ぐ為にはコンセントの付近をこまめに掃除すること、エアコンを使用していない場合はプラグを抜くことです。

原因3:素人判断によるエアコンの掃除

ホームセンターで洗浄スプレーを買い、自分でエアコンの内部を掃除した…なんて方は要注意です。

洗浄スプレーの成分がエアコンの基盤に張り付き、それが原因でショートしてしまうことがあるのです。

エアコンのフィルターは自分で掃除できますが、エアコンの内部の清掃をする場合は必ず専門業者に頼むようにしましょう。

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つけっ放しは電気代が安くなるの?その実態に迫る

なぜ、エアコンをつけっ放しにすると電気代が安くなると言われているのでしょうか。

その理由としてあげられる事として、「エアコンは起動時に一番電気を使う」といわれているからです。

エアコンをつけると、部屋の温度を設定温度まで上げ下げするために必死に稼動します。

逆に言えるのは、設定温度と部屋の温度が近ければエアコンは必死に稼動せず、余計な電気代を使わなくていいということです。

それを踏まえると、電気代を安くするには時間帯によってつけっぱなしにすれば良いことが分かりますよね。

「時間帯によってつけっ放しする」ってどういうこと?

夏場は9時から18時までの外気温が高い時間帯に関しては、つけっ放しのほうが電気代が安くなります。

逆に18時から翌朝8時までの外気温が低い時間帯は、こまめにつけたり消したりしたほうが電気代が安くなるのです。

その根拠としては、エアコンは先ほど説明したとおり、部屋の温度を設定温度まで上げ下げするために必死に稼動します。

外気温の高い日中は室内と外との気温差が大きいため、こまめにつけたり消したりを繰り返すとエアコン起動時の消費電量が多くなり、電気代がかかってしまいます。

逆に外気温が低下した夜の時間帯は室内と外との気温差が小さくなるため、エアコン起動時の消費電力は少なくなります。

よって、つけっぱなしにするよりは、こまめにつけたり消したりを繰り返したほうが電気代の節約になるのです。

ちなみに日中外出する場合は30分以内、夜に出かける場合は10分以内ならつけっ放しで大丈夫です。

それより長く外出する際は、エアコンを切って外出したほうが電気代は安くなります。

暖房の場合

暖房としてエアコンを使う時は、時間帯を問わずつけっぱなしにしておくほうが電気代が安くなります。

理由は何度もお話していますが、エアコンは部屋の温度を設定温度まで上げ下げするために必死に稼動します。

しかし、冬は夏に比べて部屋の気温と外気温の差が大きくなりがちです。

ですので、長時間家を空ける以外はできる限りエアコンをつけっぱなしにしておくことをお勧めします。

エアコンの電気代を節約できるポイントは他にもあった!

先ほどお話した「時間帯によってつけっ放しにする」以外にも、エアコンの電気代を節約できるポイントがありましたのでご紹介します。

  • 起動するときは「自動運転モード」のみ使用すること
    何度もお話していますが、エアコンは起動時に部屋の温度を調整する為に大量の電力を使用します。弱でゆっくり調整するよりは、自動運転で一気に調整したほうが電気代が安くなります。
  • 冷房を使用するときは羽の向きを上に、暖房を使用するときは下に向けると効果的
    冷たい空気は下に、暖かい空気は上に行く修正があるので、羽の向きを逆にすることで効率よく部屋の温度を調整できます。
  • エアコンを使用しているときはカーテンを閉めること
    夏はカーテンを閉めることにより、直射日光が部屋に入らなくなるので部屋が効率よく冷えます。冬は逆に、窓から入り込む外の冷機を遮断してくれる効果があるため、室温が下がりにくいです。
  • エアコンのフィルターをこまめに掃除する
    フィルターが目詰まりしていると、送風量が大きく変わってきます。
以上4点も、電気代を節約するのに大きく役立ってくれるはずです。

是非参考にしてみてください。

まとめ

エアコンを使用する際に気をつけるのは、エアコン内部の清掃と室外機の管理ということがわかりました。

大事なエアコンを長く安全に使用するためにも、この2点を心がけるようにしていきたいですね。