あさりの砂抜きで一晩では開かない場合の原因! 塩分濃度と温度が大切!


お味噌汁、酒蒸し、クラムチャウダーと出番の多いあさり!淡白なのに濃厚なお出汁が出てとても美味しいですね。

しかし、あさりの砂抜きがうまく行かずに、「ジャリ…」としてしまうことありますね!

そうなってしまうと、食べられたモノではありません。そこで、美味しく頂くために砂抜きのコツをまとめさせて頂きました。

あさりの砂抜きのコツは5つ!

塩分濃度

あさりの砂抜きに適した塩分濃度は、海水と同じ3%位と言われています。

自分の感に頼らずに計量カップとスプーンで水と塩の量を計って塩水を作りましょう。

パーセントテージを計算するのが面倒な方は、以下を参考に下準備して下さいね。

  • 100mlの水 → 塩3g
  • 300mlの水 → 塩9g → 小さじ1杯半
  • 1ℓ(1,000ml)の水 → 30g → 大さじ2杯強
ただし、塩分濃度をしっかりと守っても水温にも左右されるので注意しましょう。

水温

水の温度が低すぎるとあさりが口を開きません。

と言って、高ぎてしまうと腐敗の原因になるのでなかなか難しいです。

15℃〜20℃位が、砂抜きに最適な水温とされています。

冬場や春先の肌寒い時期でしたら室温でそのまま放置でもOKです。

しかし、夏場は困りますよね。

25℃以上になると死んでしまい、食べられないという事態になるので注意が必要です。

水温は低くなってしまいますが、冷蔵庫の比較的冷えにくい部分を利用して砂抜きをされるのが無難と言えます。

あさりを平に並べていない

ボールにあさりを重ねたまま砂抜きをするのもNGです。

なぜなら、上の貝が吐いた砂を下のあさりがまた吸ってしまうことがあります。

必ず平らなバッドに重ならないように均一に並べて砂抜きをしましょう。

暗くしていない

あさりは、普段砂に潜って生活しており、暗く静かな所を好みます。

砂抜きをされる際には、上に新聞紙を掛けて灯りをシャットダウンしてあげましょう。

しかし、あさりも人間と同じく呼吸をしていますから密封してはいけません。

また、できるだけ台所でも静かな場所に置くようにして下さい。

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水量が多いのもNG!

海に住んでいると言ってもあさりの生息地帯は、砂浜です。

ドブーンと水に漬けるのは、やめましょう。

あさりが、半分ほど浸るくらいでオッケーです。

潮干狩りのあさりは、一工夫!

潮干狩りで収穫したあさりは、スーパーで販売されているものよりも、砂を多く含んでいて塩分も多いです。

市販されている物は、2〜3時間ほどすればしっかりと砂抜きできることが多いですが…。

潮干狩りで収穫されたあさりは、6〜8時間掛けてのんびりと砂抜きをしましょう。

また、慣れ親しんだ海水を使うと効率良く砂を吐かせられます。

ペットボトルの容器に海水を入れて持ち帰るといいです。

その際には、あさりは海水に付けずにクーラーBOXに入れて持ち帰りましょう。

また、砂抜きをした後にはざるで水を切り、新聞紙で多い塩抜きをすることも必要です。

 

こうすることで「しょっぱくって食べられない!」という事態を防げます。

さらに、旨味成分もコハク酸もアップするそうです。

まとめ


とある番組で「あさりを5分で砂抜きする方法」を放送していました。

しかし、何度か挑戦したものの完全に砂を抜くことができずに「シャリ感」が残ってしまい残念なことに!

そのような体験から、ちょっとしたコツをしっかりと押さえつつ、のんびりゆっくりとあさりのペースに合わせて砂抜きをされることをおススメします。

手間は掛かりますが、美味しく調理して下さいね。