【窮鼠猫を噛む】の意味や例文!反対語・類義語・語源などを紹介

「ママ、『窮鼠猫を噛む』ってどんな意味なの〜?」と聞かれた時に、思わず返答に困ってしまう方も多いでしょう。

ことわざや四字熟語って本当に色々あるので、突然質問されるとちょっとタジタジになってしまいます。

さすがに「分からない…」とは、お子さんの手前言えませんよね。

そんなことになる前に、少しずつ豆知識を増やして行きましょう。

今回は「窮鼠猫を噛む」についての意味や正しい使い方を説明させて頂きます。さらに、反対語、類義語、語源などについてもまとめてみました。

窮鼠猫を噛むの意味は?

意味は「もうどうしようもないとピンチに追いつめられれば、弱い者でも全身全霊で強い者を倒し、打ち勝つこともある」ということです。

 

ネズミは、いつも自分より体が大きい猫に追いかけられ、逃げ回っています。しかし、「もうダメだ!」という時に渾身の力を振り絞って噛み付き、ピンチを回避できるというストーリーです。

・弱い者でもいざという時には、全力で立ち向かうことで強いものを倒すこともある

・力のない者は生きるために必要なたくさんの知恵を身につけています。時には、権力があるからといばっている人間の隙を付くこともあるのです。弱者だからとあなどらずに、どんな立場の者であっても見下したりせず、平等に対応してなくてはいけません。

という2つの意味を持つ教訓です。

参考:http://www.iec.co.jp

窮鼠猫を噛むの正しい使い方は?例文など

「窮鼠猫を噛む」は、どんな時に使えるのかについて見て行きましょう。

例文1:
子供時代にいつもいじめられていた。しかし、頑張って今では、いじめっ子を会社で使う立場になり、窮鼠猫を噛むの例え通りだ。

例文2:
人のことをバカにして権力を振りかざしていると、窮鼠猫を噛むのことわざもあるのだから、いつか見返される時が来るかもしれない。誰に対しても人も見下す言動を取っては、いけない。

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窮鼠猫を噛むの類義語は?

  • 家事場のバカ力
  • 禽も困しめば車を覆す
  • イタチの最後っ屁
  • 窮鼠反って猫を噛む
  • 窮寇は追うことなかれ

窮鼠猫を噛むの対義語

  • 蛇ににらまれた蛙
  • 猫の前の鼠
  • 鷹の前の雀

こちらは「窮鼠猫を噛む」に対して、恐ろしく苦手なモノに対して、身がすくんで動けないという全く反対の意味を示しています。

窮鼠猫を噛むの語源は?

中国の漢の昭帝時代の実用書「塩鉄論・詔聖」が、ことわざの由来です。この書は、生きるために必要な知恵について書かれています。

その中で「死すれば再びは生きず、窮鼠猫を噛む」と記載されいるのです。

意味は「死に物狂いになっている猫は、死んだからもう生き返ることはないのだからと、最後の力を振り絞って戦う。」という内容を示しています。

まとめ

重い話しですが、いじめが原因で命を断つ子供達が多いです。

その時には立ち向かって行けなくても、「絶対に負けない!」という強い気持ちを持ち、自分なりに頑張って生きて「必ず見返す!」という精神も時に大切だと思います。

「窮鼠猫を噛む」も人生の教訓として、覚えておきたい言葉ですし、ぜひお子さんにも教えてあげて下さい。